皆様こんにちは。
ウインタースポーツの季節を迎え、北海道に世界中からお客様がお越しになっています。
外国人のお客様がいらしている日、朝食会場を手伝っていて常に気に留めておく必要があるのが、『生卵』です。
生卵を食事としてそのまま食べる習慣がある国は、日本以外にはあまり無いような気がします。
ご存知のように日本の生卵は『生で食べる』ことを前提としているので、品質管理が徹底されています。
クイーンズホテル千歳の和食には必ず生卵が付いておりますが、和食を注文された外国人のお客様も、生卵の食べ方をご存知の方はほとんどいらっしゃいません。
あまりにも「これ(卵)は茹でていないのですか?」「どうやって食べるのですか?」という事を訊かれることが多いので、説明文(英・中)を用意するようにしました。
その説明を読みながら『初めてのTKG』を楽しそうに挑戦されている風景は、なんだかホッコリしてしまいます。
刺身もそうですが、生の食品の美味しさをたくさん知っている・世界に伝えることができる日本に生まれて良かったと、ちょっと胸を張れる場面でもあります。