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外国人のお話シリーズ【3】

皆さんこんにちは。

またまた外国人のお話シリーズです。
今回はロシア人のお話です。
数年前、私は新千歳空港のレストラン部門におり、ホール係を担当しておりました。
その時にロシア人の若い男性が入りました。
大変な美形でスタイルも良く、女性のお客様にも人気がありました。
・・・ですが。
これがまぁよく遅刻をしまして。私は『遅刻子女』と呼んでおりました。
あまりにも遅刻癖が治らないので、
『今度遅刻したら北方領土返してもらうからね!』とか『ピロシキ1年分作ってもらうよ』などと脅していたのですが、ちっとも効き目がありませんでした(当たり前)。
ちなみに彼は思いっきり西欧系の顔立ちでいながら英語は全く話せません。
その為、西洋系の外国人のお客様が視界に入ると、『○○(私)さん、外国人が来たよ!どうしよう?』と私に助けを求めに来ました。いやいや、君、そのルックスで・・・。
ある日、ドリンクを私が作り、彼にお客様のテーブルに届けてもらう際、
『これ、○番テーブルまでヨロピク!』と(うっかり)言ったら、彼が異常に食いついてきまして。
『「ヨロピク」って何?』『いいから早く持っていって』『ねぇねぇ「ヨロピク」って何?』と食い下がってきます。しぶしぶお客様の方に向かった時も、『「ヨロピク」・・・「ヨロピク」・・・』とボソボソ言いながら去っていきました。一体「ヨロピク」の何が彼の心に刺さったのでしょう。
すぐあとに同じくホール担当の女性(フィリピン人)から、『変な日本語教えちゃダメでしょ!(怒)』と怒られてしまいました・・・。
え?私が悪いですか?

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