突然ですが、みなさんは普段生活をしている中で、
こんな言葉を耳にしたことはないでしょうか。
「とりつく暇もない」
忙しいときに、よく使われる言葉だと思いますが、
この言葉、実は間違いなんです。
正しくは、「取り付く島もない」です。
このように、当たり前のように使っていた言葉が、
本当は違うということが意外とあるんですよね。
例えば、「姑息」と聞くと、どんな意味を思い浮かべますか。
多くの方が、「卑怯」や、「ずるい」など、それに似たような意味を、
思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、正しい意味は、「その場しのぎの対応をすること」です。
なので、「姑息な手段」というのは、「ずるいやり方」ではなく、
「その場しのぎの手段」ということになりますね。
このように、正しいと思い使っている言葉が、本当は違ったなんてことが、
世の中にはたくさんあります。
「重複」という言葉の本来の読み方は「ちょうふく」です。
ただ、現代において、「じゅうふく」と読んでしまう人が多いからか、
後者の読み方も間違いではないようです。
ただ、私が高校生の頃に習ったときは、「ちょうふく」でした(⌒∇⌒)
あとは、中学生の頃、国語の授業で漢字のテストをした際に出てきた、
「雰囲気」の読み方を「ふいんき」と書き、間違えている人がたくさんいました。
これは自慢ですが、私は「ふんいき」と書きました(⌒∇⌒)
漢字からしても後者の方がぴったりなのに。。。
余談ですが、中学生の頃に、お笑い芸人のはんにゃの金田さんのことを、
「かなだ」と言った際に、クラスの大半から「かねだ」だよとブーイングを受けました。
確かに、読み方は「かねだ」だし、その読み方をした名字のタレントさんもいるので、
わからなくないのですが、割と金田さんが好きだったので、
「かなだ」と知っていたんです。その時は自分が間違っているのかもと、
自信がなく、言えませんでしたが、今なら胸を張って言えます。
「かなだ」です!!!!!!!!!!