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外国人のお話シリーズ【1】

皆さんこんにちは。

 

私はプライベートでこれといって何も起きない日々を過ごしているので、

以前、職場の外国人スタッフに日本語を指導していた時のお話をさせて頂きます。

その職場(ホテルです)はタイ・中国・台湾・ベトナム・韓国・ロシア・フィリピン等、

様々な国から働きに来ていました。

正式に「日本語指導」の担当を任されたわけではないのですが、

いつの間にか『○○(⇐私)さん、日本語で質問があるので、教えて下さい』と

頼んでくるスタッフがだんだん増えて、会社公認になってしまいました。

これから時々その頃のエピソード等を書いていきたいと思います。

 

記念すべき(笑)第1回はまず「日本語の難しさ」について書こうと思います。

私は、外国人にとって日本語は「世界一難しい言語」だと感じています。

もちろん世界の全ての言語を研究したわけでもないのですが、

最大の理由は「これほど色んな種類の言葉が一つの会話に出てくる言語は他に見当たらない」という点です。

一つ例を出します。

『俺、三年前からオリジナルダンスの動画をTikTokにアップしてたけど、もうオワコンだわ』

ちょっと無理やり感のある文ですが、こんな感じの会話、普通にしますよね。

これを聞いた(日本語勉強中の)外国人は頭がパニックになります。

なぜなら「ひらがな・カタカナ・熟語・和製英語・短縮言葉」がぐちゃぐちゃに詰め込まれているからです。

「オワコン」にいたっては何が短縮されているのか想像もできないと思います。

多くの若い外国人が「NARUTO」「幽遊白書」(翻訳Ver.)などのアニメを観て日本に来ますが、

日本に来てからTVをあまり観ようとしません。「分からなすぎる」そうです。

「ザーザー」「ぷるぷる」などの感覚的な言葉も日本語にはとても多いですよね。

日本語検定(NHKのアナウンサーが話すような言葉)1級取得者でも凄く苦労してます。

 

こんな難しい言語だからこそ、必死で覚えようとする姿を応援せずにはいられませんでした。

・・・なんか思ってたより固くて長い話になってきたので今回はこの辺で。

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