皆様こんばんは。
前回は「一山本」の「まげ」のお話を書かせていただきましたが今回も「まげ」のお話となります。
九月場所で優勝したのは「大の里」ですが、昨年7月までは月給ゼロのところ、今年は月平均で
800万円以上を稼いでしまったそうです。
まさに「土俵にはカネが埋まっている」を地で行くスピード出世となりました。余りにも出世が
早すぎて力士には当然あって当たり前の「まげ」を結えない状況で、次場所は大関と格上げしての
挑戦となります。また、3月場所で優勝しました「尊冨士」(たけるふじ)も、足首のけがで休場
していましたが今回十両優勝とこちらも「まげ」を結えない出世力士の一人です。
両力士には早く立派な大銀杏(おおいちょう)での取り組みを観たいところです。